フィクションを哲学する

くだらなくてもいいじゃない。

2026-01-01から1年間の記事一覧

Tavinorの “Fiction and Narrative in Videogames” がわかりにくかった件

先日読書会でGrant Tavinorの “Fiction and Narrative in Videogames” (Tavinor 2025)を読んだのだけど、参加者の反応があまりよくなく、レジュメを切った僕自身も理解できていないことがわかった。僕はレジュメを切る時は原文の議論の流れをそのまま残そ…

ビデオゲームのメタレプシスに関する議論のサーベイ

はじめに メタレプシスについての自分で調べたことなどのメモ。元々はDiGRA JAPAN 2026の発表の*1ために下調べしたものだが、締切に間に合わなかった...。来年発表したいと思いますが、正直内容は大したことない*2のでモチベが持つかどうかはわからない。現…

美学会_感想2

全体的な話*1 前回の続き。自分の分野と近しい発表なので多少長くなると思います。 その前に、「分析美学3 フィクションの美学」の発表について補足*2。今回の発表はどちらもフィクションと主張の関係、その中でもフィクションは主張を行うことができるのか…

『物語のディスクール』IV「叙法」前半(p. 187 - 217)メモ

〈ゲームの哲学〉研究会用に用意したメモですが、読書会に間に合わなかったので、ここに供養します。なお、僕は文学研究の専門家ではないので、特に後半の要約の正確さは保証できません。あくまで僕が解釈するとこうなったというだけです。今後もメモを供養…